Event #1-1
DUENDE座談会2022⠀
– 前半 –
以前よりDUENDEアンバサダーを務めていただいている 方々の中から5名の方にお集まりいただき、ブランド初となる座談会を開催。
スペシャルゲストにはインテリアスタイリストとして幅広いメディアで活躍する窪川勝哉氏をお招きし、
ブランドマネージャー酒井浩二と共にDUENDEの魅力について語り尽くします。
前編では、皆さんの愛用品とその活用法、商品の開発ヒストリーを通して、DUENDEが愛される理由を紐解きます。ぜひ参加メンバーのInstagramをチェックしながら、ご覧ください。
抜け感を楽しむ壁面ラックの技
今回は初めての座談会ということで、ぜひ皆さんの愛用品について教えてください。
僕はカフェのような雰囲気が好きで、花や物を飾るためにWALLRACKは欠かせないアイテムです。一番上の段にはドライフラワーをスワッグしたり、その他の段には別売りのWALL TRAYを取り付けて、小さなインテリア雑貨なんかを飾っています。
WALL RACKは僕がDUENDEで最初に手掛けた商品なんです。当時、家庭向け家具では少なかった壁掛けラックを、美しい直線のスチールパイプだけで作り上げました。
賃貸物件は壁面に何かアクセントをつけたいと思っても穴を開けられないからこそ、こういう背板のないラックを上手く使って、高い位置にアクセントを置くのはいいアイデアですね。
うちは14畳と狭いので、狭く見せないでインテリアを楽しむには、やっぱり壁を覆わないことだなと。
実用的なのにすごくお洒落な使い方ですね。 うちでは4畳半の部屋でWALL HANGERに洋服などを掛けて使っていますが、狭い空間でもまったく圧迫感を感じさせないんですよね。
うちも寝室が狭く、壁には穴を開けたくなかったので、ちょっとしたものを掛けるのにDELTAを使っています。冬だったらカーディガンを、夏場は掃除道具とかを掛けておいて、サッと使えるので便利ですね。
スチール×ウッドという素材美
私は色選びですごく悩んだのが、リビングに置くTRE SIDE TABLE。
結局、黒を選びましたが、未だに白が良かったかなと。窪川さんはどう思いますか？
リビング全体を白やライトグレーでまとめすぎると、テレビの大画面だけが悪目立ちするので、TREの黒が良いアクセントになっていると思いますよ。
私もサイドテーブル選びでTREとTUBE & RODを悩みましたが、結局両方使っています！
白のTUBEはソファ脇に、黒のTREには観葉植物を置いて窓際に飾っていますが、どちらも空間を引き立ててくれます。
うちも黒のTREをリビングに置いていましたが、ナチュラルな雰囲気の空間にもアクセントとして合いますよね。最近では息子が子供部屋で使っています。
DUENDEはスチール製が多い中、TREやTUBEはスチールと木のナチュラルな魅力を組み合わせたアイテムで、木は基本無塗装のままにしています。木は塗装してしまうと手入れができないが、無垢材は経年で味わいも出るし、サンドペーパーで擦れば元に戻すこともできるんです。
DUENDEの家具は、スチールを軸とした素材の使い方、そこに木を組み合わせた時の美しさなど、マテリアルの魅力が最大限に表現されていますよね。
また、価格や配送への配慮をしながら、組み立てる工程が最低限に収められていて、あの完成度や強度の高さを実現させていることは、本当に素晴らしいと思います。
生活様式の変化にみるTILLの可能性
僕が感じているDUENDE最大の魅力は、ミニマルなデザインの中に「皆さんご自由に使ってください」っていう、マキシマムな可能性があること。
MUKOUなども傘立てに限らず色々な使い方が楽しめるし、いまのご時世は皆さん玄関に除菌スプレーを置くと思いますが、TILL以上に相応しい台を僕は見たことがありません。
うちもキッチンで使っていたTILLを玄関に移動して、お出掛けの時に忘れやすいマスクやエコバックを置くようになりました。
僕も玄関用のアロマオイルや、外出時に使いたい香水とアクセサリーを置いています。
うちも玄関で使っていて、除菌スプレーや犬のリード、鍵などを掛けています。
TILLは11年前から作り続けていますが、いま見てもまったく省くところのない完成度の高い商品だと思います。
同じ商品であっても、使う人のライフスタイルに寄り添い、それぞれの使い方を楽しんでもらえると嬉しいです。
私たちを魅了するDUENDEのデザイン
私は家を建てる時、柄や派手なモノを極力置かず、自分が好きな白・黒・ネイビーにこだわってインテリアを選ぶ中で、DUENDEのアイテムがすごくしっくりきました。
中でも、MARGE SHELFに出会った時はすごく感動しました！ 色が4色も使われているのに、シンプルかつミニマルで機能性もある商品は、なかなかありません。いまは娘の絵本などを置いていますが、行く行くはこれを主役にした部屋にしていきたいと思っています。
うちでは旦那さんの筋トレ部屋で、お洒落なダンベル置きになっています(笑)。スチール製で丈夫だし、天板の奥が少し折り曲げられているので、モノが落ちる心配もありません。
当初、MARGE SHELFは白と黒で考えていましたが少し面白みに欠けると思い、それまでDUENDEには無かったアースカラーを追加してみたんです。
サンプルが出来て、Instagramを見ながら皆さんの部屋をイメージして棚板を組み替えているうちに、部屋や置く物に合わせて棚板のグラデーションを置き替えられるアイデアが生まれました。
私はさり気なく置ける小さめのサイドテーブルを探している時、COMPANIONに出会いました。
ものすごくシンプルなんだけど、グラフィカルにも見えるスチール製の脚がすごく素敵で、DUENDEのデザイン性に惹かれました。それまで無印良品が好きで揃えていましたが、こういうちょっとした遊び心がインテリアには大事ですよね。
そうなんですよね。全体的にシンプルな作りだけど空間に置くとスタイリッシュに見えるっていう、DUENDEのデザイン性の高さは、日本のブランドでも数少ないと思います。
デザイン性でいうと、BENT HIGH STOOLも素敵ですよね。あの高さの椅子で置いているだけで絵になるものは珍しく、キッチンスツールに使いながら、ちょっと物を置いたりもできてとても便利です。
あと、TONG LIGHTも部屋にパッと広がる灯りが可愛らしく、曲線が利いていて小さいのに主役感がすごくあります。
私もTONG LIGHTをリビングに置いてますが、空間のアクセントになるのでかなり気に入っています。
TREの天板と同じ黒を選んだことで、木目調の部屋の中で締め色が引き立ちます。
DUENDEのデザインは、あらゆるトレンドや空間のテイストにもフィットする、柔軟性やキャパシティがあると思います。
アイテムの組み合わせやスタイリングの仕方次第で、時にはアクセントにもなり、時にはそのシンプルさで統一感を醸し出してくれる、優秀なアイテムが揃っていると思います。
DUENDEの商品は使われてこそ価値が出るもの。アートのように眺めていたいプロダクトもありますが、日常使いでも壊れず、一緒に年を重ねても古さを感じさせず、使うほどに魅力が増していくような商品を作り続けたいですね。
それぞれのライフスタイルやこだわりの中で、商品の様々な魅力を発掘してきたDUENDEラヴァーズたちの、熱いディスカッションが繰り広げられた前半戦。
次回後編では、待望の新作発表をはじめ、アンバサダーたちの新商品アイデアなどをお届けします。
お楽しみに！
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