開発ストーリー

UNO HANGER DEVELOPMENT STORY

duende

Q1:UNOハンガー開発の経緯は

もともと、東京の街全体がデザインとアートで溢れる、DESIGNART(デザイナート)というデザイン&アートフェスティバルのフラッグスタンドとしてデザインされた建築家・芦沢啓治氏の作品です。

一般的には構造材としてしか使われることのない16×16mmのスチールの鋼材だけを曲げて繋いだアートピースと言える作品が、家庭のインテリアとして存在したら素敵だなと考え、デザイナーの芦沢さんにDUENDEでの製品化を申し入れて実現しました。

duende
duende

Q2:デザインの特徴や、仕様はどのように決まったのか

もともとDESIGNARTのアイコンとしてデザインした、潔く単一素材だけで構成されているアートピースは過去に見たことのないような、ミニマルでとても印象的なインテリア製品ではないかと思います。

1400mmの高さのV字型に曲げたパーツがフックになっており、同じ角度で大きくV字型に曲げたパーツで脚部を構成しています。

太いペンで線を描いたようなデザインは、インテリアにアートを取り入れるような感覚で、置いてあるだけで空間を凛とさせる存在感を放ちます。

duende

ディテールを修正したいという意向もあり、オリジナルのフラッグスタンドを基に改めて全体のバランスから芦沢さんに見直しをして頂きました。原型のままでは横から見ると少し前かがみで不安定に見え、実際にコートなどを引っかけると前方に倒れてしまう恐れもあります。

duende

前脚の下に板を一枚、二枚、と敷いて、全体のバランスを見ながら角度を決めていき、上部のV字パーツの長さもハンガーとして使いやすく3本が水平になるように調整を行いました。

duende

カラーについては、フラッグスタンドで採用していたダークブラウンのイメージに近いざらついたマットな塗装で、シックなメタリックの輝きが上品なカラーを採用しました。

duende

もう一色は、ご家庭のインテリアに合わせやすい、ほんの少しゴールドが入った落ち着きのある色味、シャンパンカラーを選びました。

 

Q3:製品化する際にこだわった点

容易に曲がらない構造材に使われる強靭なスチールの無垢材を曲げるのは簡単ではなく、この太さの無垢棒をV字型に曲げるのは家具の部材を曲げるプレス機ではできないため、金型のサイズも大きくなりました。

duende

紙などでも折り曲げても少し元に戻ってしまうように、スチールも曲げ戻りが発生するためなかなかうまくいかず、金型の修正も含め、正確なサイズで完成するまでにかなりの時間を要しました。

支柱は分割式に変更し、上下のV字パーツの接合箇所にもガタつきが起きないようパーツの嵌合部の精度は非常に高くしています。

ご家庭のインテリアにアートピース的なプロダクトを取り入れることで、グレードの高い雰囲気を味わっていただきたいと思い、他にはめったにないようなコートハンガーを製品化しました。

duende

 

ページの一番上へ